特集 東北区水産研究所における特別研究員の研究紹介
現在,当所には,東北区水産研究所特別研究員として雇用されている方が4名,日本学術振興会特別研究員が1名います。水産総合研究センターの水産・海洋研究を今後幅広くかつ深遠にしていくためには,このような研究者の活躍が期待されます。ここでは,5名の方々のこれまでの研究の概要と今後の仕事についてご紹介いたします。
−本州東方沖における仔稚魚研究の現状− 岡本 誠
−中層性魚類・ハダカイワシ科魚類の生態− 杢 雅利
−黒潮小蛇行の発生周期性− 鹿島 基彦
−黒潮続流域およびその周辺海域のMicrobial loopに関する研究− 中町 美和
−北海道南部周辺海域で漁獲されるマダラの資源評価に関する研究− 上田 祐司