2016年度 本州太平洋におけるサケ回帰状況調査について|水産研究・教育機構「東北区水産研究所」

2016年度本州太平洋におけるサケ回帰状況調査について

 2015年度の本州太平洋におけるサケ来遊数は前年比71%と減少し、過去20年間では3番目に低い水準でした。このことは東日本大震災津波の影響を最も強く受けたと考えられる稚魚(5年魚)の回帰数の顕著な減少に加え、震災翌年で放流数が少なかった稚魚(4年魚)の回帰数減少に起因すると考えられました。
 本年度は、震災翌年で放流数が少なかった稚魚(2012年放流群)が5年魚として回帰することに加え、同様に放流数が少なかった2013年放流群が4年魚として回帰の主群を構成することから、引き続き来遊数が低水準になると危惧されています。
 このため、水産研究・教育機構では、引き続き関係各県と連携し、回帰状況調査を継続し、調査結果を公表することにより、種卵確保および種卵調整の実施に役立てることとしています。


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