平成26(2014)年度 本州太平洋サケ4年魚の回帰状況
2011年3月11日の東日本大震災発生時に、東北地方の多くのさけますふ化場で仔稚魚を飼育中でしたが、地震にともなって発生した大津波によってふ化場が被災し、ふ化場に残っていた仔稚魚や放流した稚魚の多くが生残できなかったものと考えられます。 そのため東日本大震災の影響を受けた 2010 年生まれのサケ稚魚が4歳魚となって東北地方に回帰する本年度については回帰尾数が低水準であることが懸念されます。独立行政法人水産総合研究センターでは、各県の関係機関と協力し、2010年生れの4年魚の回帰状況の概要を定期的にお知らせすることとしています。
回帰状況速報
- 最終報(平成27年3月24日 更新) 平成27年2月28日現在回帰状況
- 第4報(平成27年1月14日 更新) 平成26年12月31日現在回帰状況
- 第3報(平成26年12月12日 更新) 平成26年11月30日現在回帰状況
- 第2報更新版(平成26年11月27日 更新) 平成26年10月31日現在回帰状況
- 第2報(平成26年11月12日 更新) 平成26年10月31日現在回帰状況
- 第1報(平成26年10月9日 更新) 平成26年9月30日現在回帰状況
関連情報
- 東日本大震災の年に東北地方で放流されたサケの回帰について 【平成26年9月9日発表プレスリリース】