図1.カツオ大回遊モデルの積分結果。
水色の丸印は卵の位置を、緑色の実線は回遊経路を表している。カツオ大回遊モデルの中で、時間とともにカツオは成長し、遊泳能力が高くなる。赤い三角印は、1歳になった時点のカツオの位置を示している。
1)北緯15°付近での回遊方向の南北への分岐,2)北緯7°付近でのカツオの収束,3)東経160°付近での集中北上経路の存在,といった特徴が再現されている。

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