1994年の全水温データで平均した観測密度(内挿円の中の観測点数)と内挿円の中心から最も近い観測点までの距離の関係.

太い実線は内挿円の中心から最も近い観測点までの距離の平均値を,細い実線はその標準偏差の範囲を示す.また,破線は可変型ガウシアンフィルターで用いる水平内挿スケールを表しており,白丸は内挿円の中に横軸の値だけ観測点を含む内挿円の度数を表す.水平内挿スケールが,内挿円の中心から最も近い観測点までの距離よりも,標準偏差の変動幅も含め大きいため,最も近い観測点の水温値が内挿円の中心の値に反映され,適正な水温図を描くことができる.
前ページへ戻る

目次へ戻る