東北大学農学部3年生による塩釜庁舎見学
プランクトン標本棟の見学の様子
始めに山田業務推進課長による研究所の紹介が行われ、動物プランクトン標本棟を見学したあと二班に分かれて、長谷川研究員による海洋観測機器の説明、黒川養殖生産グループ長によるサケ漁業の現状説明と稚魚の耳石観察、神山特任部長による二枚貝の幼生に関する説明。奥村主任研究員による植物プランクトンの色素分析実験を行いました。
各研究者の説明が終了した後に東北大学の学生から、『標本実験棟に集められたプランクトンのデータの活用法』や『点在するアルゴフロートのデータは全世界で共有が行われるのか』、『震災以降、河川の匂いが代わりサケの遡上が減少したという事は無いのか』等といった鋭い質問や疑問が多く出され、水産や海洋の研究に深く興味を持っていることが覗えました。
当日の様子
東北大学農学部3年生の皆さん | 山田業務推進課長による東北区水産研究所の紹介 |
長谷川研究員によるに海洋観測機器の説明 | 黒川グループ長によるサケ漁業の現状説明 |
神山特任部長による二枚貝幼生の同定方法の説明 | 奥村主任研究員による植物プランクトンの色素分析実演 |