利府町内の教員による塩釜庁舎見学


東北水研業務概要説明の様子

 平成26年10月23日に利府町内の教員19名が、東北区水産研究所塩釜庁舎の見学に訪れました。
 当日は、初めに山田業務推進課長による水産研究所の業務概要説明が行われた後、二班に分かれ栗田沿岸資源グループ長による「魚類解剖実演」、黒川養殖生産グループ長による「サケ稚魚耳石観察」、奥西海洋動態グループ長による「海洋環境に関する説明と水中グライダーの紹介」と、動物プランクトン標本の見学を行いました。

 教員の方々からは、『ヒラメの寿命やマガレイの産卵時期』や、『水中グライダーのデータを受信するタイミングと原理』、『日本以外でサケの放流を行っている国や地域は何処か?』といった質問が出されました。
 また、『魚を観察する上で生徒が最も興味を持ちそうな部位は何処か?』といった授業に一工夫を加えるための質問も出され、今回見学していただいた内容が今後の授業に役立っていただければ嬉しい限りです。

当日の様子


動物プランクトン標本の見学

魚類解剖実演の様子

サケ稚魚の耳石を観察

海洋環境に関する説明と水中グライダーを紹介