職場体験学習

平成24年10月31日と11月1日に、塩釜市立第三中学校の生徒4名が、東北区水産研究所で職場体験学習を行いました。

当日の様子

一日目(10/31)
 一日目は、資源生産部の黒川増養殖管理グループ長が応対し、育種モデル用のメダカを使った実験を手伝ってもらいました。

水槽のお手入れ中

メダカの卵を顕微鏡を観察
 また、養殖魚の育種に関する説明が行われ、 黒川グループ長の説明を聞きながら熱心に遺伝子の暗号解読に挑戦していました。

遺伝子の暗号解読に挑戦中
 黒川増養殖管理グループ長は、「 生き物が好きな生徒さんたちが来てくれたようで、メダカの卵を顕微鏡で見たときに、心臓が動いて血液が流れている様子などを見て、とても感動してくれました。」と話していました。


二日目(11/1)
 二日目は、資源生産部の栗田沿岸資源グループ長と中根研究支援職員が応対し、午前は魚の同定と解剖を、午後は魚の耳石解析を体験してもらいました。

実習前の講義中

カレイ類の分類体験

魚の解剖実習中

耳石を観察して魚の年齢を決定
 栗田沿岸資源グループ長は、「皆、まじめに作業に取り組み、質問も多く出されました。魚の生態研究や資源管理に興味をもってもらえれば嬉しいです」と話していました。