韓国水産会による見学

 平成19年9月4日(火)に東北区水産研究所に、韓国から水産関係者の訪問がありました。
 管理漁業活性化を目的とした「第2次自律管理漁業指導者の海外先進地研修」の一環で、韓国海洋水産部資源管理課のキム ヨン ジン氏を団長とした、水産関連公務員、韓国水産会、漁協、管理漁業の優秀共同体指導者の計22名が来訪されました。
 一行は、9/3(月)~9/7(金)まで日本に滞在し、気仙沼漁港・市場(気仙沼市)、宮城県栽培漁業センター(石巻市)、東北区水産研究所(塩釜市)、塩釜漁港・市場・仲卸市場(塩釜市)、マリンピア松島水族館(松島町)、福島県漁連(いわき市)、築地市場(東京都)を訪問しました。

 当所では、(独)水産総合研究センターの概要、東北区水産研究所の組織と業務内容について、各部門から説明した後、研究室と若鷹丸を見学していただきました。


会場の様子

開催の挨拶

パワーポイントによる説明

 質疑応答では、海洋環境やプランクトンの役割、資源動向(アワビやマボヤ、カキ、ホタテガイ、サンマ等)や養殖、貝毒への対応、温暖化の影響等に対し、多くの方々から質問があり、隣国である日本の漁業や研究活動への関心の高さが伺えました。


質疑応答の様子

若鷹丸の見学

CTDの説明

若鷹丸ブリッジの見学

集合写真