八戸市で出前講義「サバ、イワシ、イカ及びサンマの予報説明会」

八戸市魚市場仲買青年会主催の「漁海況予報説明会」に服部主任研究員、中神主任研究員が出前講義を行いました。

日時:2011年8月19日
場所:八戸シーガルビューホテル(青森県八戸市)
名称:八戸魚市場仲買青年会主催漁海況予報説明会

(内容)
八戸市魚市場仲買青年会の「漁海況予報説明会」に資源海洋部資源管理グループから服部主任研究員、中神主任研究員が出前講義「サバ、イワシ、イカ及びサンマの予報説明会」を行いました。本説明会には八戸市内の加工業者の買い付け担当者など49名が参加されました。
説明会では7月に水産庁から発表されたマサバ、ゴマサバ、マイワシ、カタクチイワシ、スルメイカ及びサンマの漁海況予報を基にして、直近の漁獲状況や魚体組成なども報告しました。
八戸では7月からマサバ、ゴマサバ、マイワシ、スルメイカの水揚が始まっています。マサバ、ゴマサバの漁獲割合や魚体組成、漁獲量が増加しそうなマイワシの資源状態、イカの街八戸として非常に重要なスルメイカの予報には関心が高かったようです。

講演の様子

水研センターでは、成果の普及と国民との双方向コミュニーケーションを図っており、今後も研修や講演等を通して、漁業者や関係機関の方々と連携を図ってまいります。