転任挨拶
神山孝史
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(旧所属:中央水産研究所)
 平成12年9月1日付けで海区水産業研究部海区産業研究室に転任して参りました。平成11年12月に瀬戸内海区水産研究所から中央水産研究所(水産庁研究指導課併任)へ異動し、水産研究所の独立行政法人化に向けた準備作業を9ヶ月間経験した後に東北の地に落ち着きました。瀬戸内水研での仕事は小型の動物プランクトン(微小動物プランクトン)の内湾生態系での役割であり、それが小さな植物プランクトンの重要な消費者であること、時には赤潮生物の増殖を制御する役目を果たすこと等を明らかにしてきました。また、中央水研では、独法化に関連する様々な企画作業を行うと共に、水産庁に対する営業活動的なこともやってきました。これから相手にする研究フィールドは瀬戸内海とは全く異なるため面食らうことばかりだと思いますが、これまでの経験を生かして、あせらずじっくりとやっていきたいと思っています。水研および東北ブロック内の関係者の方には今後いろいろな場面で御世話になると思いますが、よろしくお願い申し上げます。
(12.9.1転入  海区水産業研究部 海区産業研究室長)

Takashi Kamiyama