転任の挨拶

佐藤匡延

所 属中央水産研究所 企画調整部 情報資料課 資料係長(平成7年4月1日〜)
旧所属昭和58年4月 東北区水産研究所 庶務課


 4月1日付けで中央水産研究所企画調整部情報資料課に配置換となり、30年間過ごした宮城県から、はじめて住む見知らぬ街、横浜に来て早3ヶ月が過ぎました。私も家族も、都会での生活と環境に慣れるかどうか不安をいっぱい抱えての引っ越しでしたが、不安に追い打ちをかけるように、引っ越してまもなく横浜異臭事件があり、とんでもないところに引っ越してしまったと後悔したこともありました(異臭は異臭でも水産加工団地の異臭の方が良かった。・・・)。しかし最近では、子供もたくさんの友達ができて元気に遊びまわり、私もようやく車の騒音と光化学スモッグ、熱帯夜にも慣れてきたところです。
 東北水研では12年間という長い間、たくさんの人と出会い、いろんな事を教えていただき本当にありがとうございました。今でもいろんな出来事が、最近の事のように思い出されます。テニス大会での優勝のあとの美酒、東北水研サッカー部がブラジル人に支配されそうになった事・・・・・etc。
 仕事の面では、研究者の皆様には用度係という立場からどれだけお役に立てたか自分では判断できませんが、無理なことをお願いしたり、随分言い過ぎたところがあったと思い反省しております。また、庶務課の皆様には、いろんな意味で多分な協力して頂き、深く感謝しております。
 ただ、私も東北水研在任中感じていましたが、毎年一人、二人と懐かしい顔がいなくなり寂しい思いはしますが、これも世代交代のひとつで、新しい顔になればなったなりに新しい考えが生まれいい刺激剤になると思います。そういった意味では、私も中央水研に来て今までの会計関係の仕事から図書の管理という全く違った仕事で四苦八苦していますが、新しい考えでがんばっております。庶務課のみなさんも、大変ご苦労が多いと思いますが、がんばって下さい。
 最後になりますが、庶務課の皆様、企画連絡室の皆様、各研究者の皆様、八戸支所の皆様、若鷹丸の皆様、そして臨時職員の皆様、長い間本当にありがとうございました。これからの東北水研の皆様方の活躍と発展をお祈りします。中央水研にお越しの際は2階の図書室で慣れない本と格闘しておりますので、どうぞお立ち寄り下さい。
Masanobu Sato

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