高橋輝樹



 はじめまして、平成2年3月16日付けで新規採用となりました高橋輝樹です。私が生まれた秋田県湯沢市は秋田県内では一番開発が遅れているといわれる県南に位置し、その県南の中でも開発が遅れている場所ですが、歴史的にみると江戸時代には久保田藩藩主佐竹氏の分家として佐竹南家が置かれ、また、戦国時代には、県南に勢力を広げていた小野寺氏も分家を置いて支配を強化していました。このように湯沢は自然に恵まれ、由緒ある住みよい町です。
 ところで採用された当初、事務関係の仕事は自分には合わないのではないかと考えていましたので、やっていけるのか不安でしたが3月いっぱい、庶務課の人たちに仕事の要領などをいろいろと親切に教えて頂き、やっていけるかもしれないと思いましたが、4月に入り、仕事を教えて頂くに当たり一番身近にいてくれた阿部さんが会計係へ変わって行ってから、何もかも一人でやるようになってからミスの連続で少しはでてきた自信が崩れ落ちてしまいました。
 さて、職場の雰囲気ですが、最初はたぶん公務員だから息苦しい職場ではないかと考えていましたかが、水研の雰囲気は自分が考えていたよりも和やかで明るいものでした。職場の人たちも優しく、明るい人ばかりだったので、仕事というものはこのように楽しくできるものだとは思ったこともありませんでした。まだ未熟な私ですので、これからも皆さんに迷惑をおかけすると思いますが、よろしく御指導くださるようお願いします。
庶務課庶務係

Teruki Takahashi

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