地元水産研究者との交流会

武藤清一郎


 同じ水産の研究者でも,予報会議とか200海里チーム会議では担当者のみの出席で,ましてや専門が異なると全く交流がない現状である。せめて,地元青森県の水産研究者の顔と名前位は覚えて,個々の交流が図られる条件を作る努力も必要と考えていたが,なかなか機会がなかった。はからずも今回青森県増殖センター秋山所長及び青森県水産物加工研究所山形所長の御厚意で,八戸支所にて三所の研究交流会が開かれたのは2月8日の午後であった。夕方に至っては夫れ夫れの持ちよった肴で懇親会を行った。今後引続いてこのような機会を重ねたいと思っている。当日の出席者の感想を項いているのでお知らせする。
 なお,2月26日は青森県水産試験場との交流として,稲田,山口が同場を訪れた。
(八戸支所長)

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