表紙写真の説明


 “アラメの沃野へかける夢”を実現しようと、福島県小浜の実験圃場で育てたアラメとそこに放されたアワビとウニ。アラメが充分に大きく育つと,アワビやウニはよじ昇って食うことができず、落葉や下草を食って育つことになる。そこで多年生であるアラメは繁茂し、周囲に胞子を撒き散らし、付近の植生を豊かにし、アワビやウニの楽園となることが期待される。
(文:T.Y.,撮影:昭和60年7月8日谷口和也技官)

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