光合成・低温用ワールブルグ検圧装置(OT−STL5“CPU”)



 昭和55年度機械整備費によって,大岳製作所製ワ一ルブルグ検圧装置購入された。価格2,419千円。
 本器は恒温水槽下に設置された照明装置によって0〜4万ルックスの光調節と,二系統ヒータ制御方式による5〜40℃の温度調節が可能となっている。また検圧は硝子マノメータの代りに圧力センサによってなされ,AD変換・自動演算回路により,経時的にディジタルプリンタに印字できる。本器の導入によって海藻類の光合成・呼吸代謝を初め,海産生物の生理研究が広範に期待される。

(秋山和夫)

目次へ戻る

東北水研日本語ホームページへ戻る