新しい機器の紹介

パナファクス3000型



 昭和54年度予算、赤潮被害防止対策費によって本器がテレックス傍に設置された。 ファクシミリの原理は、テレビが遠く離れた場所へ移り変わる画像を電送するように、 電話回線を使用して原稿を、画素分解−電送−画素組立、によって送信する。その操作は、 至って簡単である。普通の紙に鉛筆書き、タイプ印書、ガリ版印などで書かれた原稿を、そのまま 送信機に挿入し、スタート・ボタンを押せば、遠隔離に設置された受信機に、ただちに、しかも 自動的に、原稿とまったく同じ画像を専用用紙に再現するしくみになっている。
 これの設置によって文献、漁況情報、環境情報等の迅速な情報処理が期待される。
使用できる原稿の大きさA4まで自由
所要時間2分から6分
専用回線電話番号02236−7−1250

kiren@myg.affrc.go.jp

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