編集後記


 新人を迎える、それは実に7年振りのことであった。そして続いて資源部長の交代があり、8月には庶務課長補佐の交代(後任者は未定であるが。)と人事の季節とも云うべきことがあって水研の空気も一新したと云えるでしょう。
 研究者は北洋船団或は蒼鷹丸・第2ちば丸・みやぎ丸等に乗船、わかたか丸もフル運航して燃油代が不足するかと調査を遂行している。また庶務課は会計検査があり事務も庁舎内外も整備され、室外運動も盛んとなり緑地計画も進んでいる。
 こうしたなかで9月には、わかたか丸のだ航原因調査が広島大学仲渡教授等によって行われ、次に模型船によるテストを残しているが結果をまって早く処置したいものです。
 東北地方は今夏は未曾有の冷害による農作物の被害と、海はサンマの不漁の年に見舞われ厳しい時期であり、やがて樹木が紅葉して長い冬となるが松島湾のカキ、海苔養殖に期待をかけられている。
(浅野)

kiren@myg.affrc.go.jp

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