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6/4〜6/14 若鷹丸 平成19年度 第3次調査
6/4(月) 16時 塩釜港出港
水産総合研究センター所属 漁業調査船「若鷹丸」は、6/4〜6/14まで、北海道沖合域を 調査海域として
「親潮域生態系におけるプランクトン遷移研究(第3次)」
を行っています。
本調査は、第1次(4月)、第2次(5月)、第3次(6月)と連続して行う調査の一環。
本調査の目的は、生物生産の盛んな春(4月〜6月)に短い間隔で連続して観測することにより、 親潮域における春季の動植物プランクトンの種類や量の変化を調べ、
食物連鎖(食う食われる の関係)、物質循環(生物を構成する窒素や炭素などが、海洋でどのように循環しているのか)を 明らかにする
ことです。
担当は、東北区水産研究所 混合域海洋環境部です。
※写真をクリックすると拡大します。
水産総合研究センター所属
漁業調査船「若鷹丸」692トン
【6/4(月)16時に塩釜港を出港】
CTDと採水器
(CTDで水温・塩分・溶存酸素等を測定。
採水器で任意の24層から採水し、
実験室で海水に含まれる化学成分等を分析)
船内実験室のろ過セット
(海水中の粒子をろ過して収集・保存)
セジメントトラップ
(中層にぶらさげて、表層から下に下降する粒子を収集)
ボンゴネット
(オキアミ等の中型動物プランクトンを採集)
MOHTネット
(飼育実験用のオキアミを採集)
表層環境モニタリングシステム
(海表面の水温・塩分・植物プランクトン色素等を自動連続測定)
第3次航海の調査員スタッフ
(共同研究者を含め、強力メンバーです!)
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