独立行政法人 水産総合研究センター 東北区水産研究所
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5/9〜5/21 若鷹丸 平成19年度 第2次調査  5/9(水) 11時 塩釜港出港 5/20(日)帰港

 水産総合研究センター所属 漁業調査船「若鷹丸」は、5/9〜5/21まで、北海道沖合域を
調査海域として 「親潮域生態系におけるプランクトン遷移研究(第2次)」 を行っています。

 本調査は、第1次(4月)、第2次(5月)、第3次(6月)と連続して行う調査の一環。

 本調査の目的は、生物生産の高い春(4月〜6月)の短い間隔で連続して観測することにより、 親潮域における春季の動植物プランクトンの種類や量の変化を調べ、食物連鎖(食うか食われるか の関係)、物質循環(生物を構成する窒素や炭素などが、海洋でどのように循環しているのか)を 明らかにすることです。

 担当は、東北区水産研究所 混合域海洋環境部です。

拡張子小文字なので注意! ボンゴ写真
水産総合研究センター所属
漁業調査船「若鷹丸」692トン
CTDにとりつけられた採水器
CTDで、水温・塩分・溶存酸素等を測る。
採水器で任意の24層から採水し、
海水に含まれる化学成分等を分析する。
ボンゴネット
中型の動物プランクトン(オキアミ他)を採集する。
写真は、網地をリングにセットしている様子

MOHTネット
飼育実験用のオキアミを採集する。
MOCNESSネット
今回は、表層から300mまでを6層に分けて
動物プランクトン(オキアミ他)を採集する。
5/9(水)11時 塩釜港を出港した。