独立行政法人 水産総合研究センター 東北区水産研究所
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H20 北西太平洋サンマ長期漁海況予報 をプレス発表しました。 8/21発表の様子を更新!!

プレス会場の様子  平成20年8月7日(木)10時 東北区水産研究所会議室において、「H20 北西太平洋サンマ長期漁海況予報」をプレス発表しました。

予報文の詳細は、PDFファイルをご覧ください。
   平成20年度 北西太平洋サンマ長期漁海況予報 【PDF 424KB】


以下は、予報文からの抜粋です。(また、プレス発表時の講演ファイルを掲載しました。)

サンマ漁況予報:今後の見通し(2008年8月〜12月) 予報文表紙の図

 1.来遊量
  • 来遊量は昨年並みとなる。

 2.魚体

  • 漁期を通じて大型魚が主体となる。

 3.漁期・漁場

  • 大型船出漁後の漁場は、色丹島から択捉島沖に形成される。
  • 三陸沖への南下時期は平年並みで、漁場形成は10月上旬になる。
  • 常磐沖での漁場形成は10月下旬となる。

(中神)サンマ漁況予報
  講演資料(抜粋)19p(PDF 590KB)
八戸支所資源生態研究室
研究員 中神正康
記者からの質問


15頁目の動画 海況予報:今後の見通し(2008年8月〜9月)

  • 親潮第1分枝の張り出しは平年並みであり、三陸沖に暖水塊は存在するものの、三陸〜常磐近海に冷水域も持続する。

(筧)海況予報
  講演資料(抜粋)12p(PDF 828KB)
講演資料の15ページ目にある「水温図」は動画ですが、見るためには、画面右上の図をクリックしてください。
7/28〜9/28までの1週間ごとの予測水温を連続表示します。
海洋動態研究室
研究員 筧 茂穂
記者からの質問

各新聞でも報道されましたので、一部紹介します。   ・みなと新聞 8/8(金)1面「サンマ来遊量前年並み」   ・日刊 水産経済新聞 8/8(金)1面「サンマ、昨年並みの来遊量」   ・河北新報 8/8(金)29面(社会)「サンマ 今秋も豊漁」

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