第3回宮古地域水産シンポジウムの開催

 国立研究開発法人水産研究・教育機構東北区水産研究所宮古庁舎は、震災により施設が壊滅しましたが、平成25年12月に施設を再建しました。平成27年度より再建後の当所の研究内容や成果を知っていただくとともに、地元の水産関連団体との意見交換を通じて、宮古地域の水産の展望について考えることを目的に、下記のとおり第3回「宮古地域水産シンポジウム」を開催いたします。
 事前の参加申込は不要となりますので、各講演の内容に関心をお持ちの方はお気軽にお越し下さい。

開催場所と日時

  • 日 時:平成29年10月19日(木) 13:30~17:00
     (入場無料・事前参加申込不要)
  • 場 所:宮古市シートピアなあど 研修ホール(岩手県宮古市臨港通1-20)
  • その他:開催案内チラシ (PDFファイル)

講演プログラム

  • ヒラメ稚魚の生態から眺める宮古湾:成育場としての特徴
    田中 庸介(東北区水産研究所)
  • 閉鎖循環飼育でヒラメ種苗の生産経費を削減する試み
    前田 知己(東北区水産研究所)
  • 三陸のコンブ藻場の現状と磯焼け対策
    八谷 光介(東北区水産研究所)
  • 三陸サクラマスの自然産卵調査:利用と保全の両立に向けて
    佐々木 系(東北区水産研究所)
  • アワビ増殖と種苗生産への重茂漁協への取り組み
    髙坂 勇一(重茂漁業協同組合)
  • 北太平洋におけるサンマの生活史と近年の資源・漁獲の動向について
    巣山 哲 (東北区水産研究所)
全ての講演終了後、「総合討論」を実施します。

お問い合わせ

  • 問い合わせ先:東北区水産研究所宮古庁舎 (担当:八谷 光介)
  • 電話番号:0193-63-8121
  • 住  所:岩手県宮古市崎山4-9-1