第2回宮古地域水産シンポジウムの開催
国立研究開発法人水産研究・教育機構東北区水産研究所宮古庁舎は、震災により施設が壊滅しましたが、平成25年12月に施設を再建し、新たな組織として研究活動を行い約3年が経過しました。この度、再建後の当所の研究内容や成果を知っていただくとともに、地元の水産関連団体との意見交換を通じて、宮古地域の水産の展望について考えることを目的に、下記のとおり「水産業の未来にむけて」をテーマに第2回「宮古地域水産シンポジウム」を開催するはこびとなりました。
事前の参加申込は不要となりますので、各講演の内容に関心をお持ちの方はお気軽にお越し下さい。
事前の参加申込は不要となりますので、各講演の内容に関心をお持ちの方はお気軽にお越し下さい。
開催場所と日時
- 日 時:平成28年10月28日(金) 13:30~17:00
(入場無料・事前参加申込不要) - テーマ:~水産業の未来に向けて~
- 場 所:宮古市シートピアなあど 研修ホール(岩手県宮古市臨港通1-20)
- その他:開催案内チラシ (PDFファイル)
講演プログラム
- 震災後のサケ回帰状況と資源回復に向けた取り組み
佐々木 系(東北区水産研究所) - エゾアワビの繁殖生態に関する研究の展開:資源管理方策の確立をめざして
松本 有記雄(東北区水産研究所) - 宮古魚市場におけるマダラ調査と最近の資源状況
清水 大輔(東北区水産研究所) - 秋季ワカメ漁場への栄養塩供給予測
内記 公明(岩手県水産技術センター) - 宮古湾でのこれまでの取り組みと震災後の状況と問題点
山根 幸伸(宮古漁業協同組合) - 須賀の記憶から考える流域と沿岸のポテンシャル:多機能型の水産資源管理を目指して
福永 真弓(東京大学)
お問い合わせ
- 問い合わせ先:東北区水産研究所宮古庁舎 (担当:八谷 光介)
- 電話番号:0193-63-8121
- 住 所:岩手県宮古市崎山4-9-1