第3回研究成果報告会の開催

 東日本大震災で大きなダメージを受けた東北の海は、かつての姿を取り戻しつつあります。今回は震災後の変化した各地の海とその後の回復の様子をお知らせします。また、変化した海に対応した漁業や新たな漁場の利用・管理に関わる技術などもご紹介いたします。

日時・場所

 国立研究開発法人水産研究・教育機構東北区水産研究所第3回研究成果報告会
 「海の恵みを取り戻せ~震災5年後の水産資源の現状と今後~」

 【日 時】平成28年10月15日(土)13:55~16:30(13:30開場)
 【場 所】市民活動シアター(宮城県仙台市青葉区一番町4-1-3 仙台市市民活動サポートセンター地下1階)
 【備 考】入場無料(事前の申込は必要ありません)

 【お問合せ先】
  東北区水産研究所業務推進課 電話:022-365-1191

プログラム


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 【口頭発表】 14:00~15:00、15:30~16:30
  ○“稚魚のゆりかご”アマモ場を有効に利用する-震災後の回復状況調査を通して-
  ○二枚貝養殖場での適正漁場利用の在り方
  ○底魚類の獲り方は震災前と同じでよいか?
  ○サケ資源の回復に向けて

 【ポスター解説】 15:00~15:30
  ○海中の森・アラメ場は震災によってどう変わったか?
  ○カキを育てる海の力を知る-適切な漁場管理に向けて
  ○エゾアワビ資源の持続的な利用を目指した取り組み
  ○アサリ生産力を知り、効果的に利用する
  ○東日本大震災で被災したサケふ化場の復旧状況とこれから