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海区産業研究室へようこそ 水産養殖業をさらに発展させるため、生産現場に直結した課題を研究しています。 養殖業で大きな位置を占めるホタテガイやマガキなどの二枚貝が有毒プランクトンにより毒化し、出荷が制限される事態が頻繁に発生しています。 生産者が二枚貝を計画的に出荷でき、また、消費者が毒のない貝をいつでも安心して食べることができるようにするため、貝類の毒化を予知するための、あるいは毒化した貝類を無毒化するための技術開発、さらに貝類の毒化を防除する技術開発などについての研究を行っています。 また、漁場の環境を悪化させずに、貝類、藻類、魚類を複合して効率よく養殖する技術開発についての基礎研究を行っています。
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【写真】 有毒プランクトン(下痢性貝毒の原因となるプランクトン)
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