The Best Poster Awardの受賞報告

 沿岸漁業資源研究センターの八谷三和研究員が、平成27年11月19日~20日の第16回日仏海洋学シンポジウムにおいて、優れたポスター発表を行った者に贈られるThe Best Poster Awardを受賞しました。

研究の概要と受賞者の写真

  • タイトル
     Clearance Rates of Crassostrea spp. on Oyster Reef in Temperate Semi-enclosed Ariake Bay, Western Japan.
  • 著者
     八谷三和(東北水研) 、中野昌次 (西海水研)、鈴木健吾 (北水研)、木元克則 (西海水研)
  • 研究の概要
     有明海の干潟には、カキが互いに付着した島のような構造(カキ礁)が点在する。これらカキ礁には、水中の有機物を除去し、有明海で問題となっている貧酸素水塊の発生を軽減する機能があると期待される。そこで、本研究では、カキ礁を構成するスミノエガキ(有明海特産種)、シカメ(準特産種)およびマガキ(普通種)を対象に、ろ水量(カキ1個体が1時間あたりにろ過する水の体積)の水温・塩分応答を室内試験により評価し、定式化した。この研究により、有明海のカキ礁による有機物除去機能を定量化することが可能となった。
     なお、本研究は八谷三和研究員が西海区水産研究所有明海・八代海漁場環境研究センターに所属していた時の研究成果をまとめたものである。


受賞した八谷研究員(写真中央)と、秋山所長(写真左)及び渡邊業務推進部長(写真右)


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