a)

b)

図1.38°Nの観測線における(a)親潮・黒潮混合比と(b)音響ドップラー流速計で計測した流速構造。
(a)では赤色が強くなるほど黒潮水の割合が多いことをしめしている。また、(b)では赤色系が北向き流速を青色系が南向き流速を表している。
混合水域では、黒潮系水と親潮系水が、中規模な構造で複雑に入り交じっているのがわかる。
このような混合比解析と音響ドップラー流速計の結果を組合せ、黒潮系水の北向き輸送量が定量的に把握できる。
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