東北区水産研究所ホームページの紹介

吉田 大


 前号での記事のとおり最近インターネットが急速に浸透しつつありますが、大多数の方が接続して最初に行うのがホームページ等の閲覧(俗にネットサーフィンといいます)でしょう。東北区水産研究所ホームページ(http://ss.myg.affrc.go.jp/)は、平成8年4月から公開されており、農林水産技術会議事務局(http://www.affrc.go.jp/)をはじめとする多くのホームページ(以下HPと略)からリンクされています。(リンクとは“関連づけ”と説明され、操作方法はブラウザ(閲覧するソフトウェア)によって多少の違いはありますが、該当する文字や記号(リンク元によって違います)をクリックすることによって他のファイルの内容が表示されることです。)
 このHPには、東北水研ニュースの41号からのバックナンバーが掲載されており、それ以前のバックナンバーについては、随時入力していきたいと思います。なお、今後作成される東北水研ニュースについても発行後なるべく早く掲載していきたいと考えております。
 HPの作成方法などの点は、市販の専門書が多数出ていますので、そちらに任せるとして、ここでは簡単なHPの紹介をします。まず、URLを"http://ss.myg.affrc.go.jp/"と指定するか、東北水研のHPにリンクしているHPから該当文字等をクリックすることによって表示されるのが図1です。ここで、日本語のHPをみるには、中央部の"Japanese version is here"という文字をクリックします。すると日本語のホームページ図2)が現れます。このように、HPの受け手を限定しない場合は日本語のページの他に英語のものを用意するのが原則です。参考として東北水研のHPの構成図を図3に示しておきます。(HPの内容については予告なく更新されています。)
 図3のように東北水研HPはまだ発展の途上です。(いいHPとはいつも発展し完成しないものだという意見もありますが...)今後は、内容の充実をはじめとして、研究成果情報の掲載や行事予定など各種情報の提供をしていきたいと考えています。また、東北水研HPへの意見・要望については"www@myg.affrc. go.jp"へ、東北水研ニュースへのそれは"dyoshida@myg.affrc.go.jp"へe-mailをお願いします。
 なお、従来の水研ニュースの巻末に当所の海洋環境部作成の“海況の推移”を掲載しておりましたが、海洋環境部のHPに各月の海況図(水温及び模式図)も載せていることから今号から掲載を省かせてもらいます。今のところ、アクセスできる権限を関係協力機関に限定しておりますが、将来的にはこれが一般の方々にも公開できるよう努力しているところです。

(企画連絡室 情報係長)

※ 掲載のデータは平成9年1月現在のものです


Dai Yoshida

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