あとがき


 年度末が忙しいのは今に始まったことではないけれど,今年のそれは忙しすぎる。最近は,なぜこんなに忙しいのだろう?と考える。今年はレビューの年でもあるのだが、“MAFFIN(農林水産省研究ネットワーク)”や“図書管理システム”などの仕事も大きな比重となってきた。これらは情報の迅速化のためで将来これで楽をすると思うと気がやすらぐ。そういえば,最近は○○情報部会とか,○○迅速化会議の類のものが増えたような気がする。(内容はあまり分からないが)
 水研ニュースに目を移すと,前号から続いていた若鷹丸の紹介記事は,今号に掲載された調査編と実務者の紹介文および平成7年度の報告とでで一応の終わりとし,次号からは平成8年度以降の本船の調査の経過や使用した感想の記事を主としていきたい。
 新聞やテレビのニュースは時間が経てば誰も見向きもしないだろうが,本誌はニュース(新たな情報)としての用途の他に,読者の記録の一助にでもなればと考えている。その意味からも前号から内容が大きく変わった。これからは,一層内容を充実させていきたい。

(情報係長)

Dai Yoshida


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