あとがき


 額に汗だけでは済まない、座っているだけで首筋から下半身が汗でべとついてくる。とにかく蒸し暑い。松島湾の一角に位置し、天然の涼風に恵まれる東北水研では、会議室と二、三の部屋に冷房を備えているだけである。例年なら、真夏でも日中の執務でこれほどの不快感は無かったものと思う。今夏、日本列島を見舞った猛暑で7月末には編集子もややバテ気味、ここでヒルンでは男が廃るとラストスパートをかけた次第ではあるが。編集作業の中心となった企画連絡室全員が、新顔、初体験で取り組んだ本号では思い切った冒険は押さえ、「着」・「新」・「転」・「退」のご挨拶を中心に編集した。お寄せいただいた方々の原稿をみると、それぞれお顔とお姿が目に浮かんでくる。ここに御礼を述べると共に、今後のご健闘を祈念する。次号から新たなる発想、奇抜なアイデアを活かした編集で行きたいと一同希望に胸を脹らませている次第である。
kiren@myg.affrc.go.jp

目次へ戻る

東北水研日本語ホームページへ戻る