図4 図3の2つの暖水塊の相互作用を数値モデルによってシミュレートした例。図中の線は流線関数の等値線(この線に接する方向に流れがある)を表す。(a)は図3(b)の状態をモデル化した初期条件。(a)の状態から計算を開始すると図3で示したのと同様の現象が再現された。(b)30日目(c)60日目(d)90日目。計算条件は海洋観測から求められた値に近いものを用いた。ただしβ効果は考慮していない。数値モデルについては東北水研研究報告48号を参照のこと。