図2 1987年6月5日から7日の調査船わかたか丸観測による暖水塊”86B”の水温断面図。縦軸は水深(0mから1000m)、横軸は図1の太い線に沿った東西方向の位置を示す(図の左が西)。図の中央付近にある4から10°Cの等温線が下に凸となっている所が暖水塊”86B”。86Bの東側30から400m付近にみられる3°C以下の冷水は親潮水である。86Bの西側の表層付近には図1に見られた暖水ストリーマと思われる構造がみえる。