図2 コイ周囲の電場形状(水平面)。体軸に水平な平面(上図、SCANNING PLANE)内の、無限遠0電位に対する等電位線を描いた。最も外側の等電位線を±10μVとし、内側へ向かって3倍ずつ高電位の等電位線を描いてある。正電位の電場は+、負電位の電場は−と表示した。等電位線上の黒点は、スキャニング線と等電位線との交点、すなわち、±10μVから3倍ずつの電位を得た点を体表からの距離に従ってプロットし、等電位の点を滑らかに結んで等電位線とした。