水産庁補助事業「被害漁場環境調査事業」の調査概要について

平成25年7月1日

 東日本大震災により、東北沿岸における漁業の基盤である岩礁、内湾性藻場、干潟が多数消失しました。ウニ、アワビ、アサリ等の磯根資源に多大なダメージを与えただけでなく、稚仔魚期の魚類の生息場所も消失しました。東北地方における沿岸漁業の復興のためには、地域水産業にとって重要な資源を早急に回復する必要があります。このため、水産庁補助事業で、藻場・干潟、沿岸漁場や養殖場等の実態とその回復状況とともに、有害物質等による沿岸漁場への環境負荷状況を明らかにしました(詳細は、このホームページの「平成23年度水産庁漁場復旧対策支援事業のうち、被害漁場環境調査事業の成果の概要」平成24年6月13日などをご覧ください。)。

 この事業の中で、「地理情報システムによる調査データの整理」という調査項目を設け、事業で収集した物理・化学環境や生物分布など、漁場に関わるさまざまな情報を整理し、地理情報システムによるデータ管理の基盤となるメタデータベースを構築しました。
  注:メタデータベース・・・観測・分析等のデータそのものではなく、データを得た時期・場所・方法等、データの情報源を示すラベル的な情報を収録した管理システム

地理情報システムによるメタデータベースの公開

 Google earthのマップ機能を使った調査海域の概要(拡大縮小が可能です)と、さらに各地点をクリックすることで、その地点などでの調査項目や調査年月日、調査内容などの表をご覧になれます。生データをご覧になりたいときは、調査担当者に直接ご連絡ください。

地理情報システムによるメタデータベース(簡易版)