2001.11.28

SAGE拡大幹事会

 

SAGE拡大幹事会議事録

 



日時:
2001112812:00から

場所:つくば国際会議場

出席者(敬称略)

 花輪(東北大),道田(東大),安田(東大),津田(水研セ),永田(MIRC)

遠藤(気象研),松本(文科省),伊藤(水研セ)

 



議事

1.合同分科会の感想,総括(別紙参考資料参照)

 花輪推進委員長:

   全課題から全体の中での寄与を明確にした発表がなされていてよかった。

   まとめる方向性も見えてきた。

   ストローマンプロポーザルが機能し、WG間の結びつきも強くなった。

   昨年に引き続き、非常に有効に機能した。

 道田主査:

   昨年と比較して連携が強まった。

   ストローマンプロポーザルを作成した深澤研究代表,須賀委員が出席できなかったが、両委員の意見を十分に反映できたか不安がある。後ほど、両委員と再度方向性の討議をする必要あり。

 安田主査:

   昨年の合同分科会での方針を受け、着実に進展している。

   全課題に発表してもらうスタイルも機能し、よりいっそう研究が進展した。

   まとめを急ぎすぎている危惧もあるが、全体としてのまとまりも見えてきてよかった。

 津田主査:

   昨年の合同分科会でまとまりができたことが今年の成功に結びついている。

   物理側の課題から成果としていろいろな数値がでてきているが、どれを取捨選択すべきか判断は道田・安田両主査に委ねたい。

   個々の課題担当者のまとめへの意欲を強く感じた。

 永田主査:

   化学・生物と物理課題との理解が進んだ。

 遠藤委員:

   モデルの役立て方が明確になってきた。

 伊藤事務取りまとめ:

   省庁を越えたデータ交換が進んだ。

 

2.評価について(松本文科省事務局)

 専門外の方にもわかるプレゼンテーションをして欲しい。

 自己評価を卑下することなく、いい成果はアピールするようにして欲しい。

 論文数も集約する。⇒市成HP担当よりSAGEに関連する論文・発表リストを成果CD-ROMに記載するようアナウンスしてもらう。

 

3.推進委員会について

 3月中旬頃を目途に、松本文科省事務局から案内と日程調整をしてもらう。

 

4.SAGEシンポ(道田主査担当)

 道田主査から提示された骨子を元に議論をし、以下の方針を加えた。

 ・辛口の評価を得られるパネラーを招き総合討論をする。

 ・発表数を少し減らし、WG12346631程度に変更する。

 ・パネラーにはT期評価WG長の竹内氏,オホーツク海のCREST研究代表者の若土氏の他に化学・生物分野の方を人選する。人選は津田主査に委任する。

 

5.プレス発表(伊藤事務取りまとめ担当)

 2001331日のSAGEシンポの直前を念頭にプレス発表を行う意向が担当より提示され議論した結果以下の方針となった。

 ・SAGE全体としての成果をプレス発表できるよう検討する。

 ・その他に際立った成果のプレス発表として、炭素循環関連の課題ででてきた成果を候補に検討する。

 



[参考資料]

 

平成13年度科学技術振興調整費
「北太平洋亜寒帯循環と気候変動に関する国際共同研究」
合同分科会 議事メモ

 



日時:
2001112628

場所:つくば国際会議場

事務局:気象庁気象研究所 石崎広

 



合同分科会趣旨:

  各WG毎のとりまとめ方針の検討/確認

  SAGE研究成果の集約

  SAGE全体の取りまとめ方針の検討/確認

  課題間/WG間の連携による成果の創出

 

1126

 趣旨説明(花輪推進委員長)

 WG1「北太平洋亜寒帯循環の構造と変動の解明」成果報告:10

 WG3「亜寒帯海域での二酸化炭素の挙動に関する観測研究」成果報告:4題

 WG4「データ管理と基盤整備」成果報告:3題

1127

 招待講演「北大プロジェクトの成果」:若土正暁・勝又勝郎(北大低温研)

 WG2「北太平洋中層水の形成と中層循環機構の解明」成果報告:11

 全体会議

   全体の取りまとめについての提案と議論

   ストローマンプロポーザル

 個別分科会

  WG1

・モデルから27.0より上層の循環流量(年平均・夏・冬)を算出し、ストローマン

プロポーザルの循環イメージと比較する。

   ・27.0より深い層ではWHP型観測結果と羽角モデルとの比較を行う。

   ・中冷・中暖構造と1次元モデルの比較を行う(吉田・渡邊委員)。

   ・ベーリングでの水塊形成をWG2の石崎モデルで解析したい。

   ・粒子追跡については、倉賀野モデルより石崎モデルの方が適切。

  WG2

   ・各課題から出てきた流量のはめ込みを行う。

  ・WSAGWとオホーツク水流量の分離を行う(北水研)

  ・メカニズムをモデルでできる限り調べる。

  ・流量収支をインバージョンおよびモデルから再考察する。

  ・定線データから流路の季節変動マッピングを行う(東北水研)。

  ・亜寒帯境界・亜寒帯前線・黒潮続流による海域分けを試みる(気象庁)。

  ・WG1の倉賀野モデルとの比較を検討する。

  ・親潮水の基準プロファイルの変動の検討を試みる(北海道東海大)。

  ・最終的な流量収支で、NPIWの塩分値を説明できるのかチェックする必要あり。

WG3

  ・現在の炭素循環はだいたい記述できた。

  ・二酸化炭素fluxの年変動の解析を今後検討する。

  ・中層水による人為起源炭素輸送は、フロン−人為起源二酸化炭素の関係から、流量

をかければ算出できる。最終日に議題としてあげる。

1128

 トピック会議

  ・人為起源炭素輸送量の算定方法と今後の方針(小埜恒夫氏)

     エンドメンバーを親潮と仮定し、26.7以下と以上に分けて算出する。

     算出に当たってはWG2の成果としてあがってくる流量を使用し、できるだけ細

かい層に分けて計算を行い精度をあげる。

  ・時系列解析の方法と今後の方針(花輪推進委員長)

     SAGEによって得られた種々の時系列データを同じスケールで表示し、各種気候index等と比較する必要がある。

     伊藤事務取りまとめから、図のスケールの統一について、後ほどアナウンスし、成果CD-ROMに統一したスケールの図を載せるよう作業を進める。

 全体会議

  課題終了後の作業について(松本文科省事務局)

   ・成果報告書の作成(H14夏頃) 印刷物+CD-ROM

   ・自己評価資料の作成(H14夏頃) 各課題・サブテーマ・総括

   ・評価WGにおける終了評価 研究代表者+主査

   ・調整費シンポ(H14秋頃)

  今後の予定

   WG1分科会 2月下旬〜3月上旬

   WG2分科会 2月下旬〜3月上旬

   WG3分科会 年度当初からの計画通り2回目はe-mail等による取りまとめ

   WG1分科会 必要に応じて3月上旬に開催

   推進委員会 3月上旬〜中旬

  成果CD-ROMの作成について

   合同分科会の要旨および主要な図を12月中に市成委員に送付すること。

  国際協力取りまとめ

   追って、伊藤事務取りまとめより再度アナウンスする。

  シンポジウムの開催について

   2002331日 東京水産大にて「北太平洋亜寒帯循環」シンポジウムを開催

   道田主査を中心にプログラムを固める。

  JO特集号について

   2003年春出版を目指して作業を進める。

   WG1より4-5編,WG2よりmax10編,WG3よりmax5編,WG4よりmax1編の

見込み。

  振興調整費の行方について

   松本文科省事務局より説明を受けた。