温暖化イニシアチブ

親潮域・混合域モニタリング

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温暖化イニシアチブとは

地球温暖化においては、気候変動枠組み条約に基づいて採択された京都議定書への 対応や地球温暖化に関する最新の科学的知見がレビューされるIPCC第4次評価報告書作 成への貢献が求められている。温暖化の原因やその影響は社会・経済構造に深くかかわ りをもっているため、幅広い学問分野を包含した総合的な取組が必要である。また、温 暖化・気候変動、温暖化影響、対策等は相互に関連していることから、これらを有機的 に連携させて実施していくことが重要である。このような考えのもと、総合科学技術会 議で作成された環境研究分野の推進戦略では、各省により取り組まれている地球温暖化 の個別研究を整合的に集成・再構築し、政府全体として同じ政策目標とその解決に至る 道筋を設定したシナリオ主導型(省庁統合型)の「イニシアチブ」で推進することが提 言された。
地球温暖化研究イニシアチブには以下の6つのプログラムがある。
1)温暖化総合モニタリングプログラム、
2)温暖化将来予測・気候変化研究プログラム、
3)温暖化影響・リスク評価研究プログラム、
4)温室効果ガス固定化・隔離技術開発プログラム、
5)エネルギー等人為期限温室効果ガス排出抑制技術開発プログラム、
6)温暖化抑制政策研究プログラム
このうち、農林水産技術会議プロジェクト「地球温暖化が農林水産業に与える影響 の評価及び政策技術の開発」プロジェクトは、1),3),4)のプログラムに関与している。

水域系チームの取り組み

水産総合研究センターが主体となる水域系チームは
1.地球温暖化についてのモニタリング及び将来予測
2.地球温暖化の影響及びリスクの解明
の2大課題を担当しており、このうち、本ホームページの親潮域・混合域 モニタリングチームは1.の大課題に属する。

担当課題

課題番号:B1111
大課題名:1.地球温暖化についてのモニタリング及び将来予測
中課題名:(1).地球温暖化についてのモニタリング
小課題名:1).日本周辺海域における低次生態系モニタリング
実行課題名:@.親潮域・混合域における低次生態系モニタリング
実施計画
実施計画概略図1
実施計画概略図2

中間検討会(2002.11.01 つくば)

中間検討会資料

推進会議資料(2002.1.08-09 中央水研)

研究成果報告書−推進会議資料

2002年度の成果の公表

2002年度の成果の公表

航海計画

2002年度の航海計画
2003年度の航海計画
各航海における航海計画書

観測マニュアル

観測マニュアル

A-lineデータベースへのリンク

A-line Databese
地球温暖化イニシアチブ研究(農林水産部門)ホームページへのリンク

北水研ホームページへのリンク

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