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「下痢性貝毒の一斉分析法についての研修」を開催 (2006.8/21-26)
「液体クロマトグラフィー/質量分析法による下痢性貝毒の一斉分析法についての研修」
平成18年8月21日から26日まで、韓国の国立水産科学院 食品衛生チームの
金 知会
博士が
研修のため来所されました。
【写真:左】 金博士によるセミナーの様子 【写真:右】研修風景(左:鈴木敏之 右:金知会)
今回の研修では、最近、論文として報告したLC-MS分析法の概要やLC-MSの基本条件、当所で
行っている最新のLC-MS分析法等について説明し、金博士が調製した韓国産二枚貝試料の分析
を行い、良好な結果が得られました。
この研究成果は
・交付金一般研究 「東北海域における貝毒発生予察のための有毒プランクトン増加機構及び
二枚貝体内における毒動態の解明」
・消費・安全局 「貝毒成分分析法の技術開発と有毒プランクトン及び貝毒モニタリングへの応用」
・技会 「現場即応型貝毒検出技術と安全な貝毒モニタリング体制の開発」
詳しい情報は、海区産業研究室 鈴木敏之 までお問い合わせ下さい。
水研センターでは、成果の普及と国民との双方向
コミュニーケーションを図ることを目標としており、
今後も研修等を通じて外部機関との連携を強化して
いく予定です。(第2期 中期計画)
金博士の感想 →
PDFファイル
【写真】 屋上にて 左から 鈴木研究員、金博士、關所長、佐古部長
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